本気で毎日がツラかったのでサラリーマンを辞めました。
本当にマジで、大きい会社のサラリーマン時代はツラかったです。
だから「ツラそうに通勤しているサラリーマン」や、「飲食店でどんちゃん騒ぎしているサラリーマン」や、「コンビニで息抜きをしているサラリーマン」を見かけると「本当に毎日お疲れ様です」と心から思います。
- 会社を辞めたのは「40年もここで働けない」と思ったから
- 楽しくサラリーマンライフを送っている人なんていない
- 「会社を辞める」と親に伝えるのは上司に伝えるよりツラかった
- 転職の成功、失敗ってどうやって決めるの?
会社を辞めたのは「40年もここで働けない」と思ったから
会社を辞めた理由を一言で言うと「40年間もこの会社を続けるのは無理」と入社1年目
で感じたからです。
無理と思った理由としては、
- 毎日無駄に朝から朝礼みたいな事して、お昼休みと17時を待ち焦がれながら働くことに毎日虚しさを感じる
- 「これ何の意味があるの?」と思う仕事が大半を占める
- 部下の手柄は上司の手柄
- 歩いて数歩の席に座っている上司に向かってメールをしないといけない
- 昇進するために実力があっても何年も待たないといけない
というような細かい理由の積み重ねでした。
僕が働いていた会社は、社名を言ったらだいたいの方がわかる大きい企業でした。
親族や友人は僕がこの会社で働いている事を、誇らしかったり羨ましがったりしてくれていましたが、働いている本人としては本当に楽しくなかった...
楽しくサラリーマンライフを送っている人なんていない
「サラリーマンで楽しく働いている人ってほんとにいるの?」と、通勤退社の時は周りを見て毎日思っていました。楽しく活き活きと働いている人は全体のほんの数%なんじゃないかと思います。
少なくとも僕が働いていた建物内には、楽しそうに働いている人はいませんでした。朝はみなさん死にそうな顔で出社していました。
入社1年目でフワッと考えていた事は「転職は30歳までしないとなぁ」「30歳越えたら定年まで働かないと生きていけないだろうなぁ」ということでした。
生活のためだけに全く楽しくない仕事を65歳までするのは無理だと思い、2年目の12月31日に決心し1月末に上司に相談しました。
そして3月に辞めようと思っていましたが、課長や部長に3年間は働いてみるようにと説得されましたが、僕は決心するとどうしようもなくなる人間なので6月に退職させて頂きました。
会社を辞めようと思った時に読んだ本は過去記事で紹介しています。
「会社を辞める」と親に伝えるのは上司に伝えるよりツラかった
上司には多少なりとも、ムカついていたのでいいんですが親に「会社を辞めようと思う」と言うのはツラかった。 大事に育ててもらって、大学まで行かせてもらって、授業料は自分で払ったけど大学院までいかせてもらったので。
せっかく大きい会社に入って「あの子はちゃんと就職できたからもう安心」と思って2年経ったらもう辞めるって。。。こんな事、親は考えてもいませんよね。
お母さんは案の定、プチヒステリックでした。お父さんは何故か、転職に大賛成(笑)
改めて環境に恵まれているなぁと感じました。 結果的に今は楽しそうに働いているので両親とも何も心配せず接してくれています。
「終わりよければ全てよし」とはこのことで、あれだけ騒いでいたお母さんも「このバックが欲しい」「あそこに旅行にいきたい」と集ってくるようになりました。心配をかけたので、言うことを聞いてあげています。
転職の成功、失敗ってどうやって決めるの?
転職に失敗していたらと思うと、結構怖いです。
けれど失敗の定義が
- 給料が下がった
- 労働時間が増えた
- 土日休みじゃなくなった
みたいな定義だとしたら、それは定義がゆるいと思います。
給料が上がって、労働時間が減る事が転職の成功なんだったら、今の居る会社で偉くなれば解決する話じゃない?と思うので。その定義を考えてしまった時点で、
「今の会社から逃げたかっただけでしょ?」って感じてしまいます。
嘘でもいいから
- やりがいが欲しい!
- 自分の実力をつけたい!
- 人に誇れる仕事がしたい!
というような気持ちを持って、転職活動に踏み切ってほしいです。