「宝くじを買う人」をバカにするマネーリテラシーの高いあなたへ。
特に夏と年末のジャンボ宝くじシーズンになると「宝くじを買う人はお金の知識が足りていないバカ」といった内容の記事を見かけることが多いです。
親切心でそういう記事を書いて「マネーリテラシーをあげてあげよう」と発信している人もいれば、そういう記事を目にしたことで「宝くじを買うのはバカ」という考え方にただ流されてしまった人もいるはずです。
僕は宝くじ大賛成派の人間なので「宝くじを買う人はバカ」だと頭ごなしに言っているあなたを少しでも誘惑できたらいいなぁと思って書いていきます。
僕は宝くじをバカにしていた
僕はお母さんが年に2回宝くじを購入していることを小学生くらいから認識していました。大学生になってからネットで「宝くじ 当選確率」のようにGoogleさんで検索して記事を読み漁ってからは、お母さんが宝くじを買う度に「また当たらないのに買った」とバカにした口調で言っていました。
そんな僕は今28歳ですが年に2回宝くじを3000円分買うようになりました。
きっかけはもちろんお母さん。社会人2年目に帰省した時にお母さんが楽しそうに宝くじを買っていたのを見て、僕も買いたくなって10枚買ったのが始まりです。
最近フワッと仮想通貨を買ってみたくなって8万円分くらい買った時の感覚と同じです。
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普段夢をみないなら300円で夢をみよう
普段生きていて将来の夢を考えることはありますか?
毎日ボロボロの状態で起きて、ボロボロの状態で会社に行って、ボロボロになりながら働いていたら夢なんてみる気になりませんよね。僕も大企業で働いていた時は毎日ボロボロだったので夢なんて考えていませんでした。
社会人2年目にお母さんの影響でサマージャンボを買った時、自然と日常会話で「7億あたったらどうしよう」という会話が増えました。3000円分の宝くじを購入してから当選発表の日まで毎日が少しワクワクします。
「こんなワクワクを3000円で味わえるなら年に2回買っても損じゃない」と今も強く思っています。
3000円分買わなくても300円買っただけでも「当たったら何を買おう」と考えちゃいますよ。ダマされたと思って買ってみてください。そしていい機会なので夢をみてください。
はずれても社会貢献だと思えばいい
夢をみれても「宝くじを買う人はバカ」という人がいっぱいです。「当選確率がとても低いのに宝くじを買う人はバカ。パチンコや競馬の方がマシ」という人がいます。
買った人は「あたったらラッキー」くらいに考えているので外れてもダメで元々なんです。意識が高くないので、確率なんて気にして買っていません。しかも僕は心が広いので「外れても社会貢献になったから問題ない」と思って買っています。
宝くじの収益金の活用内容は公式サイトから抜粋すると以下の内容になります。
一言でまとめると社会のために41%使われています!
知っていましたか?
収益金の主な使途として、高齢化少子化対策、防災対策、公園整備、教育及び社会福祉施設の建設改修などが挙げられます。
宝くじの社会貢献性について、一般財団法人日本宝くじ協会による公益法人助成を通じた広域的な広報や、一般財団法人自治総合センターによる市町村向け助成を通じた住民に身近な広報を実施しています。
- 当選金ー47%
- 発売元地方自治体に収めるー39.8%
- 印刷経費や売りさばき手数料ー12%
- 社会貢献広報費ー1.2%
「パチンコや競馬より当選確率は低いから宝くじはお金を捨てるようなものだ」
と意識高い系の人々は言いますが、宝くじが社会貢献になっているとわかったら少しは見方が変わりませんか?
「当たったらラッキーだしハズれたら世の中のために使った」
と思えるといい気持ちになりませんか?300円で夢をみさせてくれて社会貢献までできるなんて最高の娯楽です。
さいごに
宝くじに否定的な考え方のあなたが少しでも「宝くじは社会貢献にもなっているのか」と思ってくれたら僕は嬉しいです。
いつも仕事でクタクタで夢をみていないサラリーマンは、安い大衆居酒屋で3000円を使うくらいなら3000円でサマージャンボ宝くじでも買ってみてください。
きっと買ってからワクワクしますよ。家族との会話でも「宝くじがあたったら海外旅行に行こう!」というような会話も生まれて家庭が明るくなりますよ。
夢をみさせてくれて社会貢献までできる宝くじ。是非あなたの趣味に加えてみて下さい。
いざサマージャンボ!