20代で市販の生命保険に入るくらいなら不動産を買って団体信用生命保険に入ればいい。

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20代のあなたは生命保険に入っていますか?僕は市販の生命保険には入ってません。

最近不動産を購入した時に、ほぼ強制的に加入が必要だった『団体信用生命保険』に加入しています。掛け金は月々0円。内容を説明していきます。

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団体信用生命保険とは

自宅を購入する場合や投資用に不動産を購入する際に加入することができる保険が「団体信用生命保険」です。住宅ローン専用の生命保険であり、不動産の購入時に加入が義務付けられている場合が多いです。

内容は「ローンの債務者が死亡したときや高度障害状態になったときに、保険でローンの残債を銀行に支払える」というものです。

ローン返済中に死んでしまったら親族がローンを返さなくてはいけなくなるので、保険でローンを支払ってしまいローン完済済みの物件が親族(奥さんや親)の所有になります。

月々の掛け金は銀行に支払う金利の部分に含まれているので、毎月団体信用生命保険のために手出しでお金を支払うことはありません。

注意点

団体信用生命保険はあくまで「死亡」「高度障害状態」になった時に保険を活用することができるので、ケガや病気のときは活用できません。

三大疾病や七大疾病をサポートできる団体信用生命保険のオプションもあるので、不安な方はオプションを活用することをおすすめします。

僕は死なないし病気にもならないと思い込んでいるので、基本の団体信用生命保険にしか加入していないので、月々の支払はゼロ円です。

生命保険に払うお金はもったいなくない?

僕は毎月生命保険にお金を払うのはもったいないことだと思って生きています。

まだ全然死んだり重い病気になる気が全くしていないので、生命保険に毎月お金を払うくらいなら投資信託や仮想通貨や不動産投資にどんどんお金をつぎ込んでいきたいです。

生命保険は人生で「家」の次に高い買い物だとよく言われます。月に2万円払うと40年ほどで1000万円の費用がかかるので、安易に保険に入るのは間違っています。

あなたが死んで困る人はいますか?

生命保険は「万一のときのため」「病気になった時」「貯蓄用」と様々な種類のものがあります。

そもそもあなたに万一のことがあった時、誰か困る人はいますか?

  • 結婚しているなら結婚相手
  • 子供がいたら奥さんと子供
  • 独身で親を養っているなら親

というような困る人が周りにいるなら生命保険に加入していてもいいかもしれません。独身であなたが死んでも誰も飢え死にしないなら、あなたは生命保険に入らなくてもいいです。

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保険にはどんな種類があるの? | 日本生命保険相互会社より

あなたはまだ若いから死なないよ

僕みたいに結婚しているけどまだ20代のあなたは、自分が死んだり大きな病気にかかることをイメージできますか?

僕は全く心配していないので想像ができません。今は奥さんと犬1匹と暮らしているので、僕が死んだら奥さんは大変です。けどまだ20代ですし健康なので死ぬ確率はとても低いはずです。

病気になったときのために医療保険に入ることは間違いだと思いませんが、終身保険はまだまだ加入する必要はないはずです。

医療保険
入院・手術時の費用に備える保険。
一定の期間のみ保障するものと、終身にわたって保障するものがある。

不動産を所有したついでに生命保険に入る

生命保険に入らないと決めていた僕も結婚して奥さんを守っていかないといけないので、「いつか保険に入らないとなぁ」とは常に思っていました。

最近不動産投資用にマンションを購入することに決めてから団体信用生命保険の存在に気づきました。そして、

「僕が死んでもマンションのローンはなくなり、物件は奥さんの物になるから奥さんも生きていけるな」と奥さんの心配も軽減できました。

保険の掛け金として毎月ランニングコストがかかることが最もイヤだったので、ランニングコストも不要な団体信用生命保険に加入できて一石二鳥です。

 

もし「そろそろ生命保険に加入しないとなぁ」と悩んでいるなら「不動産(持ち家or投資用)を購入して団体信用生命保険に加入する」という選択肢もあることを覚えておいて下さい。

不動産投資に興味があるなら絶対に市販の生命保険に加入せず、団体信用生命保険に加入する方がランニングコストは安くなるはずです。

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さいごに 

若者にとって生命保険とは、「入っておいた方が良さそうだけれど、入る意味があるのかは明確ではない、お金のかかるもの」です。

僕は28歳でたまたま生命保険に加入しておらず、不動産投資を始めて団体信用生命保険に加入する必要があったので加入しました。不動産投資ができて、生命保険にも加入できたので一石二鳥でした。

できるだけ無駄なコストをかけずに家族を守れるように、保険のことはしっかり考えていきていきましょう。