【ディアウォール】賃貸のDIYに必須アイテム!購入方法&使い方をご紹介します。

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「壁に直接テレビや棚を取り付けたいなー」

と思っても

「賃貸だから壁に穴をあけるのは無理だなー」

という場面にピッタリなのが『ディアウォール』です! 

ディアウォールを使うと壁に穴をあけずに柱を立てられるので、賃貸でも本格的にDIYで棚が作れてしまいます。

我が家で実際にいろんな場所にディアウォールを使ってDIYをおこなったのでご紹介します。

ディアウォールって何?

言葉で説明するより実際に使っているところを写真で見た方がわかりやすいので、ディアウォールを使って立てた『柱』を見てみてください。

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壁に沿わせて7本の柱を立てています。

この柱の両端についている茶色のプラスチックのようなものがディアウォールです。

床に接している茶色のものと天井部分に接している茶色のものが1セットで売っています。

 

言葉でディアウォールを紹介すると、

ディアウォールとは2×4材の両端に取り付けることで、天井や壁を傷つけずに柱を立てられる優れもの』です。

こうやって柱を立てるとどうなるかというと、『カウンターテーブル』や『棚』を賃貸でも作れてしまうんです!

 

自作したカウンターテーブルがこちら。

「すごい!賃貸でもこんなの作れてしまうの!?」と思った方はどんどん読み進めてくださいね。

この記事の最後に我が家で自作したものをいっぱい写真でご紹介します。

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ディアウォールの購入方法

「ディアウォールを使って棚でもつくってみようかな」と思ったらまずはインターネットでディアウォールを購入してください。

木材は近くのホームセンターでも安く買えますが、ディアウォールはインターネットで買う方が安いです!

 

我が家の近くのホームセンターでもディアウォールが売っていましたが、この茶色は売り切れていました。

しかも結構ネットで買うより高い値段だったので、僕は楽天で大量に購入しました。

もし急いでいないならインターネットで何個もまとめ買いしましょう! 

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木材を調達する

ディアウォールを注文し終わったら、自宅の天井の高さを測ってホームセンターに行って木材を買いましょう。

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ディアウォールを設置するには

『天井の高さ(cm) - 4~4.5cm』の2×4材が必要です

サイトによってこの4~4.5cmのところは様々に書かれていますが、いろいろためしたところマイナス4cmで一番強度は安定しました!ここ大事です。

 

我が家の天井は242cmだったので238cmの2×4材を何本か買って帰りました。近くのコーナンでは1本570円で売っていました。

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コーナンではアプリを見せると10カットまで無料で木材を切ってくれるので、買ってから238cmにすべて切ってもらいました。

家でノコギリで切るのは木くずが出て大変なので、木材はホームセンターで全て必要な長さにカットしてから持ち帰ることをおすすめします。

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【おまけ】BRIWAXで木材の表面を加工

僕は木材を買ったら『木材を好きな色に加工』しています!

買ってきたままの白色っぽい木が好きならそのまま使って下さいね。

僕はアンティーク調が好きなのでBRIWAX(ブライワックス)というものを使って木材加工しました。

 

Before&Afterの写真を載せておきます。

これを見たら「塗った方が絶対いい!」と感じると思うので、BRIWAXの記事も読んでみてくださいね。

【Before】

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【After】

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ディアウォールの取り付け方法

いよいよ組み立てです。といってもとても簡単なので手順を写真でサクサク説明していきます。

①木材にディアウォールを設置

大切なのは『天井側のディアウォールはバネが入っている方を付ける』これだけです。

バネが入っている方を天井側の端につけて、床側にはバネが入っていない方を付けます。

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②柱を立てたい位置に天井側ディアウォールを合わせる

「この位置に柱を立てたい」と思った場所に、天井側のディアウォールの位置を合わせます!

気軽にやってください。あとで位置はいくらでも微調整できます。こんな微調整が手軽にできるところもディアウォールのいいところです。

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③天井を押しながら柱を垂直にする

天井の位置を合わせたら柱をもって天井を押しながら、床側のディアウォールをずらしていき柱が垂直に立つ位置までスライドさせます。

天井に接しているディアウォールにはバネが入っているので、天井に向けて力を入れて押し上げるとバネが縮みます。

そのまま柱をスライドさせて柱が垂直になれば、柱の設置完了です。

部屋のすみっこに柱を立てるとこんな感じになるはずです。

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④柱の強度をチェックする

ここ大事です!

柱を設置したら横から力を加えてみてください。もしも少しの力で柱が動いてしまうようだったら、⑤の手順の調整が必要です。

少しの力で柱が横に動いてしまったら、棚を作っている最中や棚を使っているときに柱が動いて大変です。

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⑤ディアウォールの中にパットを入れて調整する

『柱が簡単に動いてしまう』ということは『柱が天井と床を突っ張っている力が弱い』ということです。『どうやったら突っ張る力を強くできる?』かというと『柱を長くする』しかありません。

今から柱を長くするのは木材ももったいないし手間なので、ディアウォールに付属しているパットを入れて柱の高さを高くしましょう。

もし柱がとても動いてしまうなら、パットだけじゃ足りないと思うので紙でも詰めましょう。

 

この柱の強度を強くするために柱は出来るだけ長い方がいいのです。『天井の高さより4cmだけ短い木材を用意する』ことをおすすめします。

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⑥柱の強度がOKなら棚板をつけていく

柱の強度が大丈夫になったらあとは好きなだけ棚板をつけていきます。

この作業が棚を作るときに一番大変で一番難しいです。気をつけてください。

 

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何度もこの作業を繰り返してわかったことが『先に棚板にL字アームを取り付ける』ということです。

柱にL字アームを付けた後に、棚板を乗せてドライバーでネジを止めると初心者は絶対に水平にならないです。お気をつけて!

 我が家のディアウォール作品

我が家でつくったディアウォール作品を4個ご紹介しますので、もし同じようなものを作るなら参考にしてみてください。

【処女作の本棚】

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【キッチンのゴミ箱の上】

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【脱衣所の洗濯機の上】

洗濯機の上のデッドスペースにオシャレ棚を設置!脱衣所DIY!f:id:goodman-1qaz:20180530070322j:plain

【カウンターテーブル】

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ディアウォールを使ったDIYまとめ

ディアウォールは『賃貸だから壁を傷つけてしまうようなDIYはできないなぁ』と諦めていた方にぴったりな商品です。

我が家も賃貸なので天井近くのデッドスペースは活用することを諦めていましたが、今回ディアウォールを使ってオシャレに便利な見せる収納を作ることができました。

 

費用は一つの棚でだいたい6,000円ほどです。とても安くないですか?

これだけオシャレで自分の家にあったサイズ感の棚が、たった6,000円でできるならもう作るしかありません。

是非作ってみてください。困ったらお問い合わせください!