10年間で100社中6社しか生き残らないという会社生存率なのに、終身雇用なんてキセキです。

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最近まで「リッチマンプアウーマン」という小栗旬が主役、ヒロインは石原さとみのドラマが再放送されていました。 

このドラマのことが大好きなんです。先週の金曜日が最終回だったのですが、その中で気になったセリフがありました。

「100の会社が生まれても30年後にはほぼ1社も残っていない」

「マジですか、石坂さん」とビックリするセリフでした。会社って30年ももたいないんですね。

僕はリッチマンプアウーマンの感想をこの記事で伝えたいんじゃないんです。「ほとんどの会社って30年ももたないんだ」っていうことを伝えたいんです。

「きみは企業生存率というのを知ってるかね。株式会社は30年でその99.98%が消える。つまり、100の会社が生まれても、30年後にはほぼ1社も残っていないということなんだ。生き残るのは奇跡に近い。みんなギリギリのところをくぐり抜けて、生き残ってきたんだ。その結果、国を代表する企業になったものもある。――日向徹、奇跡を起こせ」

 僕が働いている会社は生まれて5年です。

 僕は大きい会社に新卒で入社しましたが、全然楽しくなくストレスが多かったので今は小さいベンチャー企業に転職済みです。

www.income-carnival.com

転職して本当に良かったです、全く後悔はしていませんし給料も上がりましたし自分の自由な時間も増えたのでLINEスタンプを作ったり、このブログを始めることもできました。

 

「僕がいる会社は生まれて5年です」と聞いてどう思いますか?

「不安定そう」「すぐ潰れそう」と思いますか?

会社生存率を知った今の僕は「ラッキー!まだ生まれて5年だからあと数年は少なくとも大丈夫そうだな」と思っています。

「だって会社って生まれて20年でほとんどの会社がなくなるんでしょ?だったら生まれたての会社ほど安全じゃない?」と今では思っています。

会社生存率データベース

年数 存続率 100社あったら何社残る? 1000社あったら何社残る?
5年 14.8% 約14社 約148社
10年 6.3% 約6社 約63社
20年 0.4% ほぼ0社 約4社
30年 0.021% ほぼ0社 ほぼ0社

askigyou.net

 

会社が生きるか死ぬかなんて働いていたらわかるよね。

「ラッキー!まだ生まれて5年だからあと数年は少なくとも大丈夫そうだな」とさっき書きましたが、もっと自信満々な事を言うと

「自分の会社がつぶれるはずがない」と思っています。だって自分が中心となって自信満々で日々働けているので。

 

「何に力を入れて」「何に気をつけて」「何を目指して」会社を運営していくかは自分達で決めているので、その判断を間違えない限り会社はつぶれません。

 

もし自分の会社がつぶれるかつぶれないか全然わからないようなら「自分はその程度の仕事しかしていない」ということです。会社にいろいろ文句や不満をもたずに、日々あまり何も考えずに目の前の仕事に全力を尽くして下さい。

そのまま頑張って会社の中で立場が上がってきたら、そのうち経営にも携われる立場になるかもしれません。

 

終身雇用なんてキセキです。

会社を30年続けるのは奇跡的なことなのに、会社のためにならないお荷物を背負って経営を続けるなんて正気の沙汰じゃない。

僕は自分の会社に社益を損なうような人が居れば、辞めさせるか改善させる努力をします。

お荷物でも自分のできる仕事を精一杯行っている人は大好きなので、その人ができる仕事を探して積極的に任せます。

何も考えずに努力せずに「会社は従業員の生活を守るのが当然」というような意見を持っている人間は今後どんどん働けなくなってくると思います。

企業にそんな余裕はありませんからね。大きい会社でもバタバタ倒産する時代ですよ?